当社の高付加価値コンサルティングの特徴

ワンストップ型の実務連動コンサルティング

中小企業の経営者の直面する経営上の問題や課題は、実に多岐にわたります。
これらの問題や課題を外部の専門家に相談できると精神的にかなり楽になるというお声をお客様から頂いております。

中小企業の経営者をクライアントとするコンサルタントに求められる資質としてまず必要なことは、細分化された狭い範囲の知識・経験に基づくアドバイスではなく、経営全般の諸機能や業務に対する相互の関連性や全体像を理解したうえでアドバイスする能力です。

税務会計のみ、法務のみ、営業のみ、人事のみなど実務上の一部門、一機能へのアドバイスでは、中小企業に対するコンサルティングとしては不十分なのです。

次に、企業としてものごとを決めるプロセスが、オーナー(株主)である代表取締役社長を中心として行われ、組織的なプロセスを経て決定される中堅・大企業とは、意思決定のあり方が大きく異なるということです。

言い換えれば、中小企業においては、組織的な意思決定プロセスを経ることはあまりなく、経営者である社長が、直感的・経験則的・情緒的に意思決定し会社の舵取りをしていることが多いということなのです。

さらに、中小企業の経営は、実務とコンサルティングとが非常に近いということです。例えば、毎月の試算表の作成結果が即、コンサルティングでのフィードバックにつながること、法務相談や労務相談が即、契約書や規程類の作成や整備につながることなどです。

つまり、実務とコンサルティングとは密接不可分な関係にあり、相互にフィードバックし合うことによって、経営のスピードと意思決定の質を高めていけるということなのです。

以上のことから、中小企業の経営者をサポートするコンサルタントの役割は以下の3つに集約できます。

 ① 狭い分野の専門知識だけでなく、企業内の各部門や機能の相互関係を理解し、経営全体を見通したアドバイスを行うこと。

 ② 経営者の意思決定を客観的・合理的な立場からとらえ、意思決定の目的に合致した的確なアドバイスを行うこと。

 ③ 経営における実務面の理解とコンサルティングスキルを有する専門家として、経営のスピードと意思決定のクオリティーを高めるアドバイスを行うこと。